「岩石破壊力学-破壊靭性あれこれ」
岩石破壊力学では、岩石に外力が作用した際に岩石内のクラック先端近傍の応力集中を応力拡大係数と定義し、この値がその岩石の持つ固有の破壊靱性に達した時にクラックの進展が開始するとしている。これまでに、岩石の破壊靱性を評価するための種々の試験法が提案され、様々な岩石の破壊靱性が評価されてきた。
本講演では,岩石の破壊靭性の基礎知識とともに、講演者が行ってきた破壊靭性試験、すなわちCB試験(Chevron Bending test)、SCB試験(Semi-Circlar Bending test)、SNDB試験(Straight notched disk bending test)、微視的破壊靱性試験の結果をもとに、破壊靭性に関わる諸特性、例えば、寸法効果、形状効果、載荷速度依存性などについてお話いただく。
【講演会】
○講 師: 熊本大学大学院 先端科学研究部 教授 尾原 祐三 氏
○日 時: 2019年11月29日(金) 15:30 ~ 17:30 (15時受付開始)
○会 場: (公財)深田地質研究所 研修ホール (http://www.fgi.or.jp参照)
○定 員: 50名(先着順)
○参加費: 無料
【意見交換会】
講演会終了後、別会場で意見交換会を開催いたします
○時 間: 17:45~19:45
○参加費: 3000円(予定)
【申し込み方法】
e-mailで、11月20日(水)までに
①氏名・所属・連絡先(TEL) ②意見交換会参加の有無
をご記入の上お申し込みください。(定員になり次第締めきりますので、早めにお申し込み下さい)
○申し込み先: (公財)深田地質研究所 担当: 笹尾春夫
e-mail: sasao@fgi.or.jp
〒113-0021 東京都文京区本駒込2-13-12 TEL:03-3944-8010
Copyright (c) 2004 JSRM All Rights Reserved |