第208回 深田研談話会のご案内

公益財団法人 深田地質研究所では、「地質学及びその関連分野における第一線で活躍中の研究者と、地質・地質工学関係の、特に若手技術者との相互交流の場を設け、交流を通して応用地質学・地質工学の実践と技術の向上を図る」ことを目的として、「深田研談話会」を開催しております。

■第208回深田研談話会■

テーマ:測地観測で見る変動する日本列島

講師:鷺谷 威 氏(名古屋大学減災連携研究センター センター長・教授)

講演概要: プレート沈み込み境界に位置する日本列島では活発な地殻変動が生じている. かつては明治時代に整備された三角測量網や水準測量網が地殻変動を把握する手段であったが, 1990年代以降, 全国に高密度のGNSS観測網が展開され, 地殻変動の様子を詳細かつ正確に, しかもリアルタイムに近い形で監視できるようになった. GNSS観測により, 日本列島の定常的な変形場やひずみ集中帯の存在が明らかとなり, 大地震時および地震前後の地殻変動から, 海溝や活断層で発生する地震のメカニズムや地球内部の力学特性が明らかにされてきている. 本講演では, こうした測地観測から明らかにされた日本列島の動的な姿や今後の展望について議論する.

日時:2026年11月19日(木)15:00~16:30(14:30開場)

会場:公益財団法人深田地質研究所 研修ホール(東京都文京区)

定員:会場参加(50名)・オンライン参加(上限450名)、先着順

参加費:無料(事前申込が必要)

CPD(継続教育)履修実績として1.5単位申請可能

詳細、問い合わせ先: https://fukadaken.or.jp/?p=9749